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INFO:
部員7人で吹奏楽コンクールに出場する中学校での合奏レッスン。今日のお話は冬に待ち構えているアンサンブルコンテストにおいても応用できるテーマです。人数が少ないからこそ、貧相な演奏にならないようにしたい。そのために一番貢献してくれるのが『息』です。息を出している時間というのは単純に音が鳴っている時間となります。それらの時間が長ければ長いほどボリューム感のある演奏となるわけです。当然音楽によって音を短めに扱うシーンはあります。しかし、できるだけ音価を長めにキープできるところではする。そうすることで豊かで落ち着いたサウンドを極小編成でも得ることができます。温かい息を持続的に!これがキーワードです。 楽曲:広瀬勇人作曲「北の鳥たち」